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覆輪
ふりがな文庫
“覆輪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふくりん
90.0%
さゝべり
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくりん
(逆引き)
真っ赤な日輪は今、渋谷の山の端に沈みかけて、
覆輪
(
ふくりん
)
をとった夕雲が、むらむらと宵の空をつくりかけていた。地上はもう夕闇だった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
湯
(
ゆ
)
の
宿
(
やど
)
と、
湯
(
ゆ
)
の
宿
(
やど
)
で、
川底
(
かはそこ
)
の
巖
(
いは
)
を
抉
(
ゑぐ
)
つた
形
(
かたち
)
で、
緑青
(
ろくしやう
)
に
雪
(
ゆき
)
を
覆輪
(
ふくりん
)
した
急流
(
きふりう
)
は、
颯
(
さつ
)
と
白雲
(
はくうん
)
の
空
(
そら
)
に
浮
(
う
)
いて、
下屋
(
げや
)
づくりの
廂
(
ひさし
)
に
呑
(
の
)
まれる。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
覆輪(ふくりん)の例文をもっと
(9作品)
見る
さゝべり
(逆引き)
覆輪
(
さゝべり
)
着けし銀の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
覆輪(さゝべり)の例文をもっと
(1作品)
見る
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“覆”で始まる語句
覆
覆面
覆盆子
覆轍
覆布
覆奏
覆滅
覆被
覆没
覆面頭巾
検索の候補
金覆輪
白覆輪
銀覆輪
紺覆輪
長覆輪
剣葉畝目地白覆輪
“覆輪”のふりがなが多い著者
横瀬夜雨
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
北原白秋
久生十蘭