“覆滅”の読み方と例文
読み方割合
ふくめつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち豊臣氏は覆滅ふくめつしたが、徳川氏の政治は緒についたばかりという、混沌と統一、絶望と希望、平和と不安、秩序と放埓ほうらつ、闇と光明など
私は、この男の帰還を待って、早速さっそく全世界覆滅ふくめつの毒瓦斯を発明する鬼として、全力をあげ全財産をげうって発明官と一緒にやるつもりです
壮図そうと覆滅ふくめつはもちろん、一味堂上の人々、盟約のある諸侯、みな断絶か自滅か、アア、それ以外にえらぶ道はない
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)