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覆滅
ふりがな文庫
“覆滅”の読み方と例文
読み方
割合
ふくめつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくめつ
(逆引き)
すなわち豊臣氏は
覆滅
(
ふくめつ
)
したが、徳川氏の政治は緒についたばかりという、混沌と統一、絶望と希望、平和と不安、秩序と
放埓
(
ほうらつ
)
、闇と光明など
艶妖記:忍術千一夜 第一話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
私は、この男の帰還を待って、
早速
(
さっそく
)
全世界
覆滅
(
ふくめつ
)
の毒瓦斯を発明する鬼と
化
(
か
)
して、全力をあげ全財産を
抛
(
な
)
げうって発明官と一緒にやるつもりです
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
壮図
(
そうと
)
の
覆滅
(
ふくめつ
)
はもちろん、一味堂上の人々、盟約のある諸侯、みな断絶か自滅か、アア、それ以外にえらぶ道はない
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
覆滅(ふくめつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“覆滅”の意味
《名詞・サ変動詞》
覆 滅(ふくめつ)
完全に滅ぼすこと、又は、滅びる。
(出典:Wiktionary)
覆
常用漢字
中学
部首:⾑
18画
滅
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“覆”で始まる語句
覆
覆面
覆盆子
覆轍
覆輪
覆布
覆奏
覆被
覆没
覆面頭巾
“覆滅”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三
夢野久作
山本周五郎