“覆布”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおい70.0%
おほひ10.0%
かさ10.0%
ふた10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“覆布”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.6%
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
覆布おおいの下には、血にそんだよろい草摺くさずりの片袖と、血糊のりによごれた黒髪とがせられてあった。
日本名婦伝:大楠公夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あかつきを待って、覆布おおいがとりのぞかれると、その下から、地下戦車はすこぶる怪異かいいな姿をあらわした。
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
其前の、白い覆布おほひをかけた卓には、松の枝と竹を立てた、大きい花瓶が載せてあつた様に憶えてゐる。
二筋の血 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
薄い藤紫の覆布かさをかけた電燈の光が、柔く部屋の中に溢れている。霎時しばらくするとビアトレスが扉をあけて入ってきた。
P丘の殺人事件 (新字新仮名) / 松本泰(著)
そういう訳で、六十歳の一紳士が、大きな四角いカフスとポケットに大きな覆布ふたのついている、かなり著古してはあるが、極めてよく手入れのしてある茶色の服に正装して、朝食をとりに行く時には、別の給仕と、二人の荷持と、幾人かの女中と、女主人とが