“壮図”の読み方と例文
読み方割合
そうと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この壮図そうとには、かねて信長と攻守同盟を結んでいる三河の徳川家康(前・松平元康)も、手勢一千人を派して参加した。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし、そのまた酷暑の中に、汗を流して働く快味もあれば、山に登り海に遊ぶ涼味もあるのであります。酷寒といえども、雪の野山をわた壮図そうともあり、大炉をくゆらして語る快味もあるのであります。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
一時行ったと同じ壮図そうとを実行することは出来ないであろう。