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壮丁
ふりがな文庫
“壮丁”のいろいろな読み方と例文
旧字:
壯丁
読み方
割合
そうてい
66.7%
わかもの
20.0%
さうてい
6.7%
わかいしゅ
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうてい
(逆引き)
孔明はかねてから
新野
(
しんや
)
の戸籍簿を作って、百姓の
壮丁
(
そうてい
)
を
徴募
(
ちょうぼ
)
しておいた。城兵数千のほかに、農兵隊の組織を計画していたのである。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮丁(そうてい)の例文をもっと
(10作品)
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わかもの
(逆引き)
彼方
(
かなた
)
の馬舎の横に、馬や従者をのこして大股にやって来た
柴進
(
さいしん
)
。すでに
壮丁
(
わかもの
)
から、宋江の名は聞いていたものとみえ、ただちに
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮丁(わかもの)の例文をもっと
(3作品)
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さうてい
(逆引き)
独逸では戦争から起る人口の減少を気遣つて、戦線に立つてゐる元気な
壮丁
(
さうてい
)
に、時々
休暇
(
ひま
)
を呉れて
郷里
(
くに
)
に帰らせ、
婦人
(
をんな
)
と見れば無差別に子種を
植付
(
うゑつ
)
けようとしてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
壮丁(さうてい)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
わかいしゅ
(逆引き)
「どうしても、粒ヨリな人間七、八人の結束は
要
(
い
)
る。お宅の雇人や
壮丁
(
わかいしゅ
)
など、何十人いても、役には立たん」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮丁(わかいしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“壮丁”の意味
《名詞》
成年に達した男子。壮年の男子。
労役や軍役を担う成年男子。
(出典:Wiktionary)
壮
常用漢字
中学
部首:⼠
6画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“壮”で始まる語句
壮
壮佼
壮健
壮観
壮士
壮年
壮者
壮図
壮漢
壮夫
“壮丁”のふりがなが多い著者
中村地平
新渡戸稲造
島崎藤村
吉川英治
佐々木邦
薄田泣菫
国枝史郎
田山花袋
山本周五郎
坂口安吾