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植付
ふりがな文庫
“植付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うゑつ
66.7%
うえつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うゑつ
(逆引き)
独逸では戦争から起る人口の減少を気遣つて、戦線に立つてゐる元気な
壮丁
(
さうてい
)
に、時々
休暇
(
ひま
)
を呉れて
郷里
(
くに
)
に帰らせ、
婦人
(
をんな
)
と見れば無差別に子種を
植付
(
うゑつ
)
けようとしてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
石
(
いし
)
の
上
(
うへ
)
へ
芝
(
しば
)
を
盛
(
も
)
つて
扇骨木
(
かなめ
)
を
奇麗
(
きれい
)
に
植付
(
うゑつ
)
けた
垣
(
かき
)
に
沿
(
そ
)
ふて
門内
(
もんない
)
に
入
(
はひ
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
植付(うゑつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うえつ
(逆引き)
この頃、銀座通に柳の
苗木
(
なえぎ
)
が
植付
(
うえつ
)
けられた。この苗木のもとに立って、断髪洋装の女子と共に蓄音機の奏する出征の曲を聴いて感激を催す事は、
鬢糸
(
びんし
)
禅榻
(
ぜんとう
)
の
歎
(
たん
)
をなすものの
能
(
よ
)
くすべき所ではない。
正宗谷崎両氏の批評に答う
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
植付(うえつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“植付”の類義語
栽植
“植付”で始まる語句
植付時
植付期
植付頃
検索の候補
植付時
植付期
植付頃
“植付”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
夏目漱石
永井荷風