“うゑつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
植付100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独逸では戦争から起る人口の減少を気遣つて、戦線に立つてゐる元気な壮丁さうていに、時々休暇ひまを呉れて郷里くにに帰らせ、婦人をんなと見れば無差別に子種を植付うゑつけようとしてゐる。
宗助そうすけいしうへしばつて扇骨木かなめ奇麗きれい植付うゑつけたかき沿ふて門内もんないはひつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)