“徴募”の読み方と例文
読み方割合
ちょうぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔明はかねてから新野しんやの戸籍簿を作って、百姓の壮丁そうてい徴募ちょうぼしておいた。城兵数千のほかに、農兵隊の組織を計画していたのである。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
太平洋艦隊司令長官「いや、五百倍ではない。最低二千倍を要する。殊に急遽きゅうきょ必要とするのは兵員である。直ちに徴募ちょうぼし、三ヶ月の駆足式訓練かけあししきくんれんを施されたいと希望するのであります」
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)