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徴発
ふりがな文庫
“徴発”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうはつ
71.4%
かりだ
7.1%
ちようはつ
7.1%
めしあ
7.1%
チョウハツ
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうはつ
(逆引き)
まあまあ、親の授けてくれた鼻に満足しない不孝ものから罰金を
徴発
(
ちょうはつ
)
するんだから、一種の
勧善懲悪
(
かんぜんちょうあく
)
で、道徳的な商売さと言っています
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
徴発(ちょうはつ)の例文をもっと
(10作品)
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かりだ
(逆引き)
「仰せには、春は百姓仕事がきりもなく忙しい。秋の
収穫
(
とりいれ
)
はこれからの丹精にある。そのような野良の手を、
城普請
(
しろぶしん
)
のために
徴発
(
かりだ
)
してはならんとあって」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徴発(かりだ)の例文をもっと
(1作品)
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ちようはつ
(逆引き)
さらば、弟
義経
(
よしつね
)
と不和となるや、義経逮捕を名として、全国に
守護
(
しゆご
)
を配置して軍事、警察を
司
(
つかさど
)
らしめ、又
兵粮米
(
ひやうらうまい
)
徴発
(
ちようはつ
)
のために、各所の荘園に
地頭
(
ぢとう
)
を置いた。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
徴発(ちようはつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
めしあ
(逆引き)
この辺りの筏は残らず
徴発
(
めしあ
)
げられて、一艘だって有りはしませぬ。往来は、御城下の橋と、この井細田の舟橋との
二口
(
ふたくち
)
に限られて、それも、手形がなくては渡れまぬ
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
徴発(めしあ)の例文をもっと
(1作品)
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チョウハツ
(逆引き)
依而
(
ヨッテ
)
、予ガ家名ノ続ク限リ
永代
(
エイダイ
)
、米、年ニ参百俵宛貢納シ、人夫労役ノ要アルトキハ、領内ノ者共何名タリトモ
徴発
(
チョウハツ
)
シテ苦シカラズ、即チ後日ノ為ニ一書ス 領主大和田八郎次㊞——
旗本退屈男:08 第八話 日光に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
徴発(チョウハツ)の例文をもっと
(1作品)
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“徴発”の意味
《名詞》
徴発(ちょうはつ)
兵士などを強制的に呼び出すこと。
国家などが物を強制的に取り立てること。
(出典:Wiktionary)
“徴発”の解説
挑発
徴発(ちょうはつ)とは、人が所有する物を強制的に取り立てる行為のこと。
(出典:Wikipedia)
徴
常用漢字
中学
部首:⼻
14画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“徴”で始まる語句
徴
徴候
徴兵
徴兵検査
徴號
徴士
徴収
徴昕
徴用
徴募
検索の候補
徴候発作
“徴発”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
佐々木邦
佐々木味津三
菊池寛
岡本綺堂
小川未明