“勧善懲悪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんぜんちょうあく81.8%
くわんぜんちやうあく9.1%
くわんぜんちようあく9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まあまあ、親の授けてくれた鼻に満足しない不孝ものから罰金を徴発(ちょうはつ)するんだから、一種の勧善懲悪(かんぜんちょうあく)で、道徳的な商売さと言っています
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
これは何も黄表紙(きべうし)だの洒落本(しやれぼん)だのの作者ばかりではない。僕は曲亭馬琴(きよくていばきん)さへも彼の勧善懲悪(くわんぜんちやうあく)主義を信じてゐなかつたと思つてゐる。馬琴は或は信じようと努力してはゐたかも知れない。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ちやんと勧善懲悪(くわんぜんちようあく)の道理(だうり)がお解(わか)りになるから飽(あ)かずに見て居(ゐ)らつしやるのだ、若(も)し其道理(そのだうり)が解(わか)らなければ退屈(たいくつ)して仕舞(しま)ふ訳(わけ)ぢやアないか
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)