“洒落本”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃれぼん60.0%
しやれぼん20.0%
しやれほん13.3%
しゃれほん6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金平本(きんぴらぼん)、黄表紙、洒落本(しゃれぼん)、草双紙、合巻物(ごうかんもの)、読本(よみほん)といった種類のものをこみで一手に集めて来たものらしいから、白雲は
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
冒険譚(ばうけんだん)の行(おこな)はれし十八世紀(せいき)には航海(かうかい)の好奇心(かうきしん)を焔(もや)し、京伝(きやうでん)の洒落本(しやれぼん)流行(りうかう)せし時(とき)は勘当帳(かんだうちやう)の紙数(しすう)増加(ぞうか)せしとかや。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
陰気(いんき)な燈火(ともしび)の下で大福帳(だいふくちやう)へ出入(でいり)の金高(きんだか)を書き入れるよりも、川添(かはぞ)ひの明(あかる)い二階家(や)で洒落本(しやれほん)を読む方(はう)がいかに面白(おもしろ)かつたであらう。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
陰気な燈火(ともしび)の下で大福帳(だいふくちょう)へ出入(でいり)の金高(きんだか)を書き入れるよりも、川添いの明(あかる)い二階家で洒落本(しゃれほん)を読む方がいかに面白かったであろう。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)