“御洒落”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おしゃれ50.0%
おしやれ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼のもっとも嫌うのは羅漢らかんの様な骨骼こっかく相好そうごうで、鏡に向うたんびに、あんな顔に生れなくって、まあかったと思う位である。その代り人から御洒落おしゃれと云われても、何の苦痛も感じ得ない。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼の尤も嫌ふのは羅漢の様な骨骼と相好さうごうで、鏡に向ふたんびに、あんな顔にうまれなくつて、まあかつたと思ふ位である。其代り人から御洒落おしやれと云はれても、何の苦痛も感じ得ない。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)