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洒落気
ふりがな文庫
“洒落気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
洒落氣
読み方
割合
しゃれけ
73.3%
しゃれぎ
6.7%
しゃれっけ
6.7%
しやれけ
6.7%
しやれつき
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃれけ
(逆引き)
それがこのボロ船じゃあ、万事が規則ずくめでできているし、
洒落気
(
しゃれけ
)
ひとつあるじゃない。この船じゃあ、わしはなんの役にも立たない。
火夫
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
洒落気(しゃれけ)の例文をもっと
(11作品)
見る
しゃれぎ
(逆引き)
源氏は相手の身柄を尊敬している心から
利巧
(
りこう
)
ぶりを見せる
洒落気
(
しゃれぎ
)
の多い女よりも、気の抜けたほどおおようなこんな人のほうが感じがよいと思っていたが、襖子の向こうで
源氏物語:06 末摘花
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
洒落気(しゃれぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゃれっけ
(逆引き)
体
(
てい
)
のいい駈落者だ。駈落ならばまだ
洒落気
(
しゃれっけ
)
もあるが、実はこの女のために、体のいいお供を仰せつかったようなものだ。それもよろしい、自分はこのごろ観念した。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
洒落気(しゃれっけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しやれけ
(逆引き)
肥
(
ふと
)
つたMM
氏
(
し
)
は
容易
(
ようい
)
に
起
(
た
)
たなかつたが、
勿論
(
もちろん
)
彼
(
かれ
)
にも
若々
(
わか/\
)
しい
愛嬌
(
あいけう
)
と
洒落気
(
しやれけ
)
は
失
(
う
)
せてゐなかつた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
洒落気(しやれけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやれつき
(逆引き)
この齢に成れば、曲りなりにも自分の了簡も
据
(
すわ
)
り、世の中の事も解つてゐると云つたやうな勘定ですから、いくら
洒落気
(
しやれつき
)
の奴でも、さうさう
上調子
(
うはちようし
)
に遣つちやゐられるものぢやありません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
洒落気(しやれつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
洒
漢検1級
部首:⽔
9画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“洒落”で始まる語句
洒落
洒落者
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洒落女
洒落斎
洒落人
洒落臭
洒落氣
洒落斎翁
洒落飛
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