“金平本”の読み方と例文
読み方割合
きんぴらぼん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金平本きんぴらぼん、黄表紙、洒落本しゃれぼん、草双紙、合巻物ごうかんもの読本よみほんといった種類のものをこみで一手に集めて来たものらしいから、白雲は
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「何を讀んでゐるんです、大層面白さうぢやありませんか。矢張り金平本きんぴらぼんと言つたやうな?——」