“徴収”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうしゅう66.7%
ちようしう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお華族に属しつつまた政府から幾分の税金を徴収ちょうしゅうされるです。ですから人民は二重の税金を払わなくてはならん。人頭税じんとうぜいまでぜますと随分沢山な税金を納めなくてはならん。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
申し忘れましたが、二十日会の会費というのが少々高く、たった一晩の会合のために、月々五十円ずつ徴収ちょうしゅうせられる外に、催しによってはその倍も三倍もの臨時費がるのでした。
覆面の舞踏者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
すべての文学者ぶんがくしや消費せうひする筆墨料ひつぼくれう徴収ちようしうすれば慈善じぜん病院びやうゐん三ツ四ツをつくる事けつしてかたきにあらず、すべての文学者ぶんがくしや喰潰くひつぶこめにく蓄積ちくせきすれば百度ひやくたび饑饉ききんきたるともさらおそるゝにらざるべく
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)