“依而”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よって41.7%
よつて33.3%
ヨッテ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一 私儀わたくしぎ狂言作者志望につき福地先生門生もんせい相成あいなり貴座きざ楽屋へ出入被差許候上者でいりさしゆるされそうろううえは劇道の秘事楽屋一切の密事決而けっして口外致間敷いたすまじく依而よって後日ごじつのため一札如件いっさつくだんのごとし
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
玄道先生唯今御入来相成候、依而よつて雅兄早〻御出(くだされ)ず候てハ、天下のママはじまりかね申候。
依而ヨッテ、予ガ家名ノ続ク限リ永代エイダイ、米、年ニ参百俵宛貢納シ、人夫労役ノ要アルトキハ、領内ノ者共何名タリトモ徴発チョウハツシテ苦シカラズ、即チ後日ノ為ニ一書ス 領主大和田八郎次㊞——