トップ
>
いわお
ふりがな文庫
“いわお”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イワオ
語句
割合
巌
88.2%
巖
2.9%
磐
2.0%
厳
2.0%
岩
2.0%
巌上
1.0%
巌夫
1.0%
巌石
1.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌
(逆引き)
ましてや石は君が代の国歌にもある通り、さざれ石の
巌
(
いわお
)
となる
迄
(
まで
)
には、非常に永い年数のかかるものと考えられていたのであります。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いわお(巌)の例文をもっと
(50作品+)
見る
巖
(逆引き)
女全体の歴史の海岸線を小波が
巖
(
いわお
)
を砂にして来たように変えてゆく日夜の秘められた力であると思う。
女の歴史:そこにある判断と責任の姿
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
いわお(巖)の例文をもっと
(3作品)
見る
磐
(逆引き)
竜之助の声は、寒水が
磐
(
いわお
)
の上を走るような声でありました。お銀様はゾッとして立ち
竦
(
すく
)
んでしまいました。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いわお(磐)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
厳
(逆引き)
或いはこの獣が荒血の香を好むというがごとき、怪しい博物学の資料にもなっているようだが実事としてはあまりに似通うた例のみ多く、しかもその故跡には大木や
厳
(
いわお
)
があって
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いわお(厳)の例文をもっと
(2作品)
見る
岩
(逆引き)
と見ると海岸の小高い丘に、
岩
(
いわお
)
のように
厳
(
いか
)
めしい、一宇の別荘が立っていたが、そこの石垣にとりわけ大きく、例の十文字が記されてあった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いわお(岩)の例文をもっと
(2作品)
見る
巌上
(逆引き)
だんだん足場を取り除けば次第次第に
露
(
あら
)
わるる一階一階また一階、五重
巍然
(
ぎぜん
)
と
聳
(
そび
)
えしさま、金剛力士が魔軍を
睥睨
(
にら
)
んで十六丈の姿を現じ
坤軸
(
こんじく
)
動
(
ゆる
)
がす足ぶみして
巌上
(
いわお
)
に突っ立ちたるごとく
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いわお(巌上)の例文をもっと
(1作品)
見る
巌夫
(逆引き)
「
巌夫
(
いわお
)
、巌夫。」
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
いわお(巌夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
巌石
(逆引き)
お妻の胸元を刺貫き——
洋刀
(
サアベル
)
か——はてな、そこまでは聞いておかない——返す刀で、
峨々
(
がが
)
たる
巌石
(
いわお
)
を
背
(
そびら
)
に、十文字の立ち腹を
掻切
(
かっき
)
って、
大蘇芳年
(
たいそよしとし
)
の筆の
冴
(
さえ
)
を見よ、描く処の
錦絵
(
にしきえ
)
のごとく
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いわお(巌石)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いわお”の意味
《名詞》
大きな岩。
《動詞》
「いわう」の未然形。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いはほ
いわ
いは
イハ
がん
おごそ
いかつ
いかめ
いつ
いつか