“がん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ガン
語句割合
24.6%
20.8%
14.0%
13.7%
11.4%
8.1%
1.5%
1.3%
0.8%
0.8%
0.5%
0.5%
0.5%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此の空地を斜に横ぎツて、四十人に餘る生徒が、が列を亂したやうになツて、各自土塊を蹴上げながら蹴散らしながら飛んで行く。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
けれど、敵の本城、稲葉山から遠い飛領などは斬り取りできても、さて一水を隔てた斎藤家の本領は、さすがにとしたところがある。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これを見ても彼のおつあんが彼を十分に可愛がっていることはわかるのだが、彼が死なないようにというので、神や仏にをかけて
故郷 (新字新仮名) / 魯迅(著)
「そこだっ、松さん。お前はなかなかが利くのう。彦、蔵から母家から残らず塵を吹いてみろ。飛ん出たら声を揚げろ。怪我しめえぞ。」
こののようなに似た不死身の一処をさすりながら、彼は生き彼は書き、ありもしない才華へのあこがれに悶えている残酷さである。
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
岩壁に懸けられた達は、眼を開いたり眼を閉じたり、口を開いたり口を閉じたり、の焔の揺れるに連れて、その表情を変えていた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
富豪のうえに女がその地方きっての美人であったから、豪家の少年達は争うて結納を持ちこんで婿になろうとしたが、どれもこれも女の父親の気にいらなかった。
阿宝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
何じゃ、片仮名をもってキミョウニナオル疝気寸白虫根切、となのった、……むむむむ疝気寸白はわぬが、愚鈍を根切りの薬はないか。
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
世態一変して後明治七、八年の頃に至り名古屋藩の医にして詩を森春濤と鷲津毅堂とに学んだ永阪石埭が、星巌の邸址を探り求めて新に亭榭を築き、して玉池仙館と称した。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
身長五尺五寸六分、体量十三に足りなかった。こうした私の入営に対する熱意を父母は非常に喜んでくれた。
父杉山茂丸を語る (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一休さんの うまれたのは おうえいねん、いまから ざっと 五六十ばかり まえの ことです。
一休さん (新字新仮名) / 五十公野清一(著)
上流の方には京都の下加茂の森に好く似た中島があつて木立の中に質素な別荘が赤い屋根を幾つも見せて居る。両には二階に成つた洗濯が幾艘か繋がれて白い洗濯物がつて居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
過去一切の眞ととの姿を今ありありと捉へ得て
展望 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
余程疳癪持だつたと見えて、亭主と女との逢曳づくと、いきなり刀を引つこ抜いて、数寄屋へ通ふ路地の木を滅茶苦茶にりつけ
もう善悪なしに、どうでもとまらなければならなかった。やっと林の間に出た。そこここに大きなこうがっていた。
到りてって燕王の機略威武の服するところとなり、帰って燕王の語にして意なるを奏し、皇上権奸し、天下の兵を散じたまわば、臣単騎闕下に至らんと、云える燕王の語を奏す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
大學頭様は五経の内の礼記と申す書物をお取寄せになりまして、第三目の檀弓と申す篇の一節を御覧に入れて、御講釈を申上げられました。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
余らもまた古池を以て芭蕉の佳句と思はず、否、古池以外に多くの佳句あるを信ずるなり。客、して去る。
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)