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逢曳
ふりがな文庫
“逢曳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいびき
61.8%
あいび
26.5%
あひびき
8.8%
ランデブウ
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいびき
(逆引き)
引入れて雨戸を締めると、中は真っ暗、手と手を握った二人は、遠い廊下の
有明
(
ありあけ
)
を目当てに、
逢曳
(
あいびき
)
らしい心持で、奥へ
辿
(
たど
)
りました。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
逢曳(あいびき)の例文をもっと
(21作品)
見る
あいび
(逆引き)
「あれは海苔漉き場だな」と私は笑いながら長に訊いた、「あのころはよく
逢曳
(
あいび
)
きに使われたようだが、いまはそんなことはないか」
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
逢曳(あいび)の例文をもっと
(9作品)
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あひびき
(逆引き)
余程
(
よつぽど
)
の
疳癪持
(
かんしやくもち
)
だつたと見えて、亭主と女との
逢曳
(
あひびき
)
を
勘
(
がん
)
づくと、いきなり刀を引つこ抜いて、数寄屋へ通ふ路地の木を滅茶苦茶に
伐
(
き
)
りつけ
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
逢曳(あひびき)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ランデブウ
(逆引き)
だが、この広い公園の青芝に一万の人間はただの片隅だ。なほあり余る空地には犬と遊ぶ老人、子供を連れた乳母女中、
逢曳
(
ランデブウ
)
の男女等が、干潮の潟の蟹の数ほど夕陽の下に林の遠景まで続いてゐる。
英国メーデーの記
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
逢曳(ランデブウ)の例文をもっと
(1作品)
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逢
漢検準1級
部首:⾡
11画
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
“逢”で始まる語句
逢
逢着
逢瀬
逢引
逢魔
逢坂
逢坂山
逢紀
逢度
逢著
“逢曳”のふりがなが多い著者
山本周五郎
内田魯庵
アントン・チェーホフ
吉川英治
徳田秋声
泉鏡花
島崎藤村
薄田泣菫
佐藤垢石
野村胡堂