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逢曳
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あひびき
ふりがな文庫
“
逢曳
(
あひびき
)” の例文
余程
(
よつぽど
)
の
疳癪持
(
かんしやくもち
)
だつたと見えて、亭主と女との
逢曳
(
あひびき
)
を
勘
(
がん
)
づくと、いきなり刀を引つこ抜いて、数寄屋へ通ふ路地の木を滅茶苦茶に
伐
(
き
)
りつけ
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
お君の話のテムポの遲さと、八五郎の
逢曳
(
あひびき
)
? を享樂する心持に引き摺られて、何時の間にやら四半刻(三十分)ほどの時間は經ちました。
銭形平次捕物控:282 密室
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手と手を握つた二人は、遠い廊下の有明を目當に、
逢曳
(
あひびき
)
らしい心持で、奧へ
辿
(
たど
)
りました。
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
逢
漢検準1級
部首:⾡
11画
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
“逢”で始まる語句
逢
逢着
逢瀬
逢引
逢魔
逢坂
逢坂山
逢紀
逢度
逢著