トップ
>
勘
ふりがな文庫
“勘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かん
87.1%
かんが
6.5%
か
1.6%
がん
1.6%
すくな
1.6%
カウ
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かん
(逆引き)
この材料を見分けることは、なかなか容易なことではなく、むずかしいことですが、注意の修練、
勘
(
かん
)
によってできますものであります。
日本料理の基礎観念
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
勘(かん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かんが
(逆引き)
承わりますれば、上宮太子
厩戸皇子
(
うまやどのおうじ
)
様、百王治天の安危を
勘
(
かんが
)
え、日本一州の未来記を
認
(
したた
)
め、この寺院に秘蔵あそばさるるとか。
赤坂城の謀略
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
勘(かんが)の例文をもっと
(4作品)
見る
か
(逆引き)
「——もっとも、手前の気っぷに惚れたのは俺ばかりじゃねえ。横町の煮売屋のお
勘
(
か
)
ん
子
(
こ
)
がそう言ったぜ。——お願いだから親分さん、八さんに添わして下さいっ——てよ」
銭形平次捕物控:071 平次屠蘇機嫌
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
勘(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
がん
(逆引き)
余程
(
よつぽど
)
の
疳癪持
(
かんしやくもち
)
だつたと見えて、亭主と女との
逢曳
(
あひびき
)
を
勘
(
がん
)
づくと、いきなり刀を引つこ抜いて、数寄屋へ通ふ路地の木を滅茶苦茶に
伐
(
き
)
りつけ
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
勘(がん)の例文をもっと
(1作品)
見る
すくな
(逆引き)
加之
(
しかのみならず
)
先生の識見、直ちに本来の性情より出で、
夙
(
つと
)
に泰西
輓近
(
ばんきん
)
の思想を道破せるもの
勘
(
すくな
)
からず。其の邪を罵り、俗を
嗤
(
わら
)
ふや、一片氷雪の気天外より来り、我等の
眉宇
(
びう
)
を
撲
(
う
)
たんとするの概あり。
「鏡花全集」目録開口
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
勘(すくな)の例文をもっと
(1作品)
見る
カウ
(逆引き)
中根君の
勘
(
カウ
)
じかうぶりて、こもりゐ給ふころ、独言に、詠みつゞけゝる
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
勘(カウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“勘”の意味
《名詞》
(カン)直感的な感覚や判断力。
《動詞》
(コウ-ずる ウ音便化)拷問にかける。
(出典:Wiktionary)
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
“勘”の関連語
直感
“勘”を含む語句
勘定
勘考
勘定書
御勘定
勘定方
勘当
勘忍
勘違
勘定奉行
勘亭流
御勘気
勅勘
銭勘定
勘破
割前勘定
勘定台
勘解由小路
御勘定方
勘藏
勘弁
...
“勘”のふりがなが多い著者
中里介山
二葉亭四迷
作者不詳
林不忘
小林多喜二
吉川英治
蘭郁二郎
幸田露伴
長谷川時雨
太宰治