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輓近
ふりがな文庫
“輓近”の読み方と例文
読み方
割合
ばんきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんきん
(逆引き)
仄聞
(
そくぶん
)
するところによれば、クロオデル大使はどう云ふ
訣
(
わけ
)
か、西洋
輓近
(
ばんきん
)
の芸術に対する日本人の鑑賞力に疑惑を抱いてゐるさうである。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
然らば、この
輓近
(
ばんきん
)
、「探偵小説」流行の現象は、一体何ういう風に解釈すべきなのであろうか。そういう点から問題を考えて見よう。
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
随って
輓近
(
ばんきん
)
の如く驚くべき国民的大活動を生じ、その結果として新日本の文明、即ち世界の大問題たる東西両文明の統一を得たのである。
日本の文明
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
輓近(ばんきん)の例文をもっと
(28作品)
見る
“輓近”の意味
《名詞・形容動詞》
最近。ちかごろ。
(出典:Wiktionary)
輓
漢検1級
部首:⾞
14画
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
“輓”で始まる語句
輓
輓回
輓歌
輓詩
輓馬
輓子
輓今
輓牛
“輓近”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
西田幾多郎
佐々木邦
大隈重信
福沢諭吉
直木三十五
南方熊楠
夏目漱石
小酒井不木
石川啄木