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『日本の文明』
ふりがな文庫
『
日本の文明
(
にほんのぶんめい
)
』
従来、我が日本国には立派な哲学者が無かった。しかし外国から伝わった哲学書などは有ったが、一般国民はこの思想に触れずして、この日本という孤島の楽土に逸居し、世界の生存競争の衝に立たず、静かに太平を楽しんでおったからして、深遠なる人生観、世界観 …
著者
大隈重信
ジャンル
歴史 > 日本史 > 日本史
初出
「教育時論 第七百八拾貳號」開發社、1907(明治40)年1月5日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
漸
(
すす
)
然
(
し
)
済
(
すく
)
衝
(
しょう
)
息
(
や
)
強
(
あなが
)
由
(
よ
)
異
(
こと
)
暫
(
しば
)
能
(
あた
)
延
(
ひ
)
如何
(
いかん
)
元
(
げん
)
半
(
なか
)
邂逅
(
かいこう
)
渾沌
(
こんとん
)
頑民
(
がんみん
)
白皙
(
はくせき
)
韃靼
(
だったん
)
益々
(
ますます
)
革
(
あらた
)
穢多
(
えた
)
羅馬
(
ローマ
)
翻
(
ひるがえ
)
跋扈
(
ばっこ
)
而
(
しか
)
蓬莱
(
ほうらい
)
遮
(
さえぎ
)
解纜
(
かいらん
)
途
(
みち
)
辿
(
たど
)
輓近
(
ばんきん
)
謀
(
はか
)
踪索
(
そうさく
)
愈々
(
いよいよ
)
僅
(
わず
)
到底
(
とうてい
)
勿論
(
もちろん
)
匡
(
ただ
)
卑
(
いや
)
印度
(
インド
)
各々
(
おのおの
)
回々
(
フイフイ
)
基督
(
キリスト
)
如何
(
いか
)
希臘
(
ギリシャ
)
甚
(
はなは
)
慥
(
たし
)
懼
(
おそ
)
抑々
(
そもそも
)
措
(
お
)
曙光
(
しょこう
)
桑港
(
サンフランシスコ
)
殊異
(
しゅい
)
且
(
か
)
然
(
しか
)
狭隘
(
きょうあい
)