“殊異”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅい50.0%
しゆい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて西向の文明は欧羅巴ヨーロッパの西端、西班牙スペイン葡萄牙ポルトガルより英吉利イギリスに達し、東漸の文明は我が日本にまで到達して、年所と共に発展の要素材料に殊異しゅいなるものを加え
日本の文明 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
それには信平君を粉本として画かせ、わたくしにその殊異しゆいなる処を指擿せしめ、屡改めて酷肖こくせうに至つて已むが好いと云ふことになつた。此画像は稍真に近いものとなつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)