“しゅい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シュイ
語句割合
趣意60.0%
主意20.0%
朱异10.0%
殊異10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういったわたしのことばが、のこらずかれらにわかったろうとはわたしも言わないが、だいたいの趣意しゅいは飲みこめたらしかった。かれらは同じ考えになってはいた。
風流というよりも実利が主意しゅいさ。この辺は殊に土一升金一升だから川でも利用しなくちゃね。何しろ筋向いが宗右衛門町、背後うしろが九郎右衛門町に難波新地なんばしんちと来ている。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
漢の王莽おうもう、梁の朱异しゅい、唐の禄山ろくさん
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくて西向の文明は欧羅巴ヨーロッパの西端、西班牙スペイン葡萄牙ポルトガルより英吉利イギリスに達し、東漸の文明は我が日本にまで到達して、年所と共に発展の要素材料に殊異しゅいなるものを加え
日本の文明 (新字新仮名) / 大隈重信(著)