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主意
ふりがな文庫
“主意”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅい
50.0%
しゆい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅい
(逆引き)
つまり私のためなら、
止
(
よ
)
して下さいというだけなんです。陰で何かいわれるのが
厭
(
いや
)
だからというご
主意
(
しゅい
)
なら、そりゃまた別です。あなたがたに不利益な事を
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
風流というよりも実利が
主意
(
しゅい
)
さ。この辺は殊に土一升金一升だから川でも利用しなくちゃね。何しろ筋向いが宗右衛門町、
背後
(
うしろ
)
が九郎右衛門町に
難波新地
(
なんばしんち
)
と来ている。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
主意(しゅい)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゆい
(逆引き)
長吉
(
ちやうきち
)
は
全
(
まつた
)
く絶望してしまつた。
長吉
(
ちやうきち
)
は役者になりたい自分の
主意
(
しゆい
)
を
通
(
とほ
)
すには、同情の深い
小梅
(
こうめ
)
の
伯父
(
をぢ
)
さんに頼るより
外
(
ほか
)
に道がない。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
これを一々
論
(
ろん
)
ずるのは、
探檢記
(
たんけんき
)
の
主意
(
しゆい
)
で
無
(
な
)
いので、
之
(
これ
)
で
筆
(
ふで
)
を
擱
(
お
)
く。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
主意(しゆい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“主意”の意味
《名詞》
主 意(しゅい)
主な意味。
主君の意志。
理性や感情よりも意志を重んじること。
(出典:Wiktionary)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“主意”の類義語
点
処
要
地
所
場
場所
正鵠
箇所
個所
“主”で始まる語句
主
主人
主婦
主家
主水
主翁
主従
主題
主君
主税
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浮気論主意書
田沼主殿頭意次
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