トップ
>
跋扈
ふりがな文庫
“跋扈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばっこ
81.8%
ばつこ
14.5%
ふみはだ
1.8%
バツコ
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばっこ
(逆引き)
この食堂になると、洋服に靴が
跋扈
(
ばっこ
)
しているほど、洋食が跋扈していない。やはり日本人には祖先伝来の米の方が適しているらしい。
丸の内
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
跋扈(ばっこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ばつこ
(逆引き)
軍需成金共が
跋扈
(
ばつこ
)
してゐて、一人静かに書を読まうとか、傷ついた心身を休めようとか、さういふやうなものは問題ではないのだ。
赤蛙
(新字旧仮名)
/
島木健作
(著)
跋扈(ばつこ)の例文をもっと
(16作品)
見る
ふみはだ
(逆引き)
神使のざうりとりさきにはせきたりて
跋扈
(
ふみはだ
)
かり、大
声
(
こゑ
)
にて正一位
三社宮
(
さんじやのみや
)
使者
(
ししや
)
と
大呼
(
よばゝる
)
。神使を見て
亭主
(
ていしゆ
)
地上に平伏し、神使を引てかの正殿に座さしむ、
行列
(
ぎやうれつ
)
は家の左右にありて
隊
(
たい
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
跋扈(ふみはだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
バツコ
(逆引き)
このことは時代としてみても(比較的の話だが)プランの時代と実施の時代がある。今は何れかと云へば実施の時代である。実施の時代にはえて低級の事が
跋扈
(
バツコ
)
する。
芸術論覚え書
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
跋扈(バツコ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“跋扈”の意味
《名詞》
跋扈(ばっこ)
思うままに勝手なふるまいをすること。
《動詞》
(自動詞) 思うままにのさばる。
(出典:Wiktionary)
跋
漢検1級
部首:⾜
12画
扈
漢検1級
部首:⼾
11画
“跋扈”で始まる語句
跋扈跳梁
検索の候補
跳梁跋扈
跋扈跳梁
専横跋扈
強梁跋扈
“跋扈”のふりがなが多い著者
南方熊楠
徳冨蘆花
内田魯庵
ロマン・ロラン
大隈重信
島木健作
牧野富太郎
岩野泡鳴
井上円了
柳宗悦