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ばんきん
ふりがな文庫
“ばんきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
輓近
84.8%
万鈞
6.1%
万金
3.0%
晩近
3.0%
輓今
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
輓近
(逆引き)
然らば、この
輓近
(
ばんきん
)
、「探偵小説」流行の現象は、一体何ういう風に解釈すべきなのであろうか。そういう点から問題を考えて見よう。
大衆文芸作法
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
ばんきん(輓近)の例文をもっと
(28作品)
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万鈞
(逆引き)
しかし久美子の日記の中の『S』の字は、今や
万鈞
(
ばんきん
)
の重みをもって、彼の全生活を押えつけているのでした。
Sの背中
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
ばんきん(万鈞)の例文をもっと
(2作品)
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万金
(逆引き)
廷珸は大喜びで、天下一品、価値
万金
(
ばんきん
)
なんどと
大法螺
(
おおぼら
)
を
吹立
(
ふきた
)
て、かねて
好事
(
こうず
)
で鳴っている
徐六岳
(
じょりくがく
)
という
大紳
(
たいしん
)
に売付けにかかった。徐六岳を最初から廷珸は好い鳥だと狙っていたのであろう。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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晩近
(逆引き)
晩近
(
ばんきん
)
に及て、これを非する説ますます盛なりという。これによりてこれを見れば、奉教の人この日にあたり、安息して
独
(
ひとり
)
を慎み天を敬するがごときは、もとより可なり。
日曜日之説
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
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(1作品)
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輓今
(逆引き)
勿論
輓今
(
ばんきん
)
稍
(
やゝ
)
我人心が少しく内に向ひ、国粋保存の説が歓迎さるゝの現象は見ゆれど、是唯我人民が小児然たる摸倣時代より進んで批評的の時代に到着したるの吉兆として見るべきものにして
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
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