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『日曜日之説』
ふりがな文庫
『
日曜日之説
(
にちようびのせつ
)
』
維新の後、一異様の日を出現し来れり。その名称いまだ一定せず、曇濁といい、損徳といい、また呑泥という。みな西音の転訛にして、日曜日の義なり。それ日曜は七曜の一にして、毎週の首なり。これをもって毎歳必ず五十日あり。この日や、縉紳先生より開化処士 …
著者
柏原孝章
ジャンル
自然科学 > 天文学・宇宙科学 > 時法 暦学
初出
「明六雜誌 第三十三號」明六社、1875(明治8)年4月6日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
尋
(
たずぬ
)
訪
(
とぶら
)
遂
(
とぐ
)
足
(
たら
)
酒店
(
しゅてん
)
後
(
おく
)
首
(
はじめ
)
顰
(
ひそみ
)
古
(
いにし
)
積
(
つもり
)
希臘
(
ギリシア
)
抛
(
なげう
)
自
(
おのずか
)
至
(
いたり
)
独
(
ひとり
)
後
(
のち
)
尠
(
すく
)
古
(
いにしえ
)
遊蕩
(
ゆうとう
)
邦
(
くに
)
転訛
(
てんか
)
馳駆
(
ちく
)
西音
(
せいおん
)
門日
(
もんび
)
西人
(
せいじん
)
七曜
(
しちよう
)
耶蘇
(
ヤソ
)
縉紳
(
しんしん
)
猶太
(
ユダヤ
)
物日
(
ものび
)
来
(
きた
)
晩近
(
ばんきん
)
故
(
ゆえ
)
放肆
(
ほうし
)
按
(
あん
)
嫖蕩
(
ひょうとう
)
妓楼
(
ぎろう
)
倣
(
なら
)
云
(
い
)
中人
(
ちゅうじん
)