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『古池の句の弁』
ふりがな文庫
『
古池の句の弁
(
ふるいけのくのべん
)
』
客あり。我草廬を敲きて俳諧を談ず。問ふて曰く。 古池や蛙飛びこむ水の音芭蕉 の一句は古今の傑作として人口に膾炙する所、馬丁走卒もなほかつこれを知る。しかもその意義を問へば一人のこれを説明する者あるなし。今これが説明を聴くを得んか。 答へて曰 …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「ほとゝぎす 第二巻第一号、第二号」1898(明治31)年10月、11月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約25分(500文字/分)
朗読目安時間
約42分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
笑
(
わろう
)
頷
(
がん
)
著
(
いちじるし
)
尋
(
つ
)
満
(
みて
)
方
(
あた
)
何処
(
いづく
)
便
(
すなわ
)
明
(
あきらか
)
先
(
まず
)
彼
(
かの
)
辺
(
べ
)
直
(
ただち
)
煩
(
はん
)
爾
(
し
)
曰
(
いわく
)
此
(
かく
)
是
(
ここ
)
昏
(
くれ
)
凡
(
およそ
)
紅
(
くれない
)
十
(
と
)
逞
(
たくまし
)
却
(
かえっ
)
縦
(
よ
)
煙
(
けぶり
)
蝙蝠
(
かわほり
)
子
(
し
)
大約
(
たいやく
)
天
(
あめ
)
欠伸
(
けんしん
)
尽
(
ことごと
)
他
(
た
)
干鰯
(
ほしいわし
)
暫
(
しば
)
併
(
あわ
)
雲居
(
くもい
)
将
(
は
)
昌休
(
しょうきゅう
)
傘
(
からかさ
)
僅
(
わずか
)
殆
(
ほと
)
鑑
(
かがみ
)
列
(
つら
)
定時
(
さだとき
)
創
(
はじ
)
郭公
(
ほととぎす
)
遥
(
はるか
)
遍照
(
へんじょう
)
千
(
ち
)
千入
(
ちしお
)
千重
(
ちえ
)
古
(
いにしえ
)
直安
(
なおやす
)
換
(
かわ
)
費
(
ついや
)
下
(
くだ
)
徒
(
いたずら
)
四方
(
よも
)
復
(
また
)
子規
(
ほととぎす
)
甚
(
はなはだ
)
惑
(
まどい
)
娯
(
たのし
)
姑
(
しばら
)
莫
(
なか
)
疑
(
うたがい
)
天文
(
てんぶん
)
如
(
し
)
漸
(
ようや
)
斂
(
おさ
)
枝
(
えだ
)
破扇
(
はせん
)
瞞著
(
まんちゃく
)
真丸
(
まんまる
)
盛長
(
もりなが
)
盛親
(
もりちか
)
盛家
(
もりいえ
)
束縛
(
そくばく
)
桜鯛
(
さくらだい
)
栄政
(
えいせい
)
正章
(
まさあきら
)
正風
(
しょうふう
)
歯朶
(
しだ
)
氏利
(
うじとし
)
永正
(
えいしょう
)
沈澱
(
ちんでん
)
河中
(
かわなか
)
泰否
(
たいひ
)
淵
(
ふち
)
渚
(
なぎさ
)
玄幸
(
げんこう
)
疎
(
うと
)
畳
(
たた
)
生阿
(
せいあ
)
生死
(
いきしに
)
玉霰
(
たまあられ
)
熄
(
や
)
烈
(
はげ
)
烟
(
けむり
)