古池の句の弁ふるいけのくのべん
客あり。我草廬を敲きて俳諧を談ず。問ふて曰く。 古池や蛙飛びこむ水の音芭蕉 の一句は古今の傑作として人口に膾炙する所、馬丁走卒もなほかつこれを知る。しかもその意義を問へば一人のこれを説明する者あるなし。今これが説明を聴くを得んか。 答へて曰 …
作品に特徴的な語句
わろう がん いちじるし みて あた 何処いづく 便すなわ あきらか まず かの ただち はん いわく かく ここ くれ およそ くれない たくまし かえっ けぶり 蝙蝠かわほり 大約たいやく あめ 欠伸けんしん ことごと 干鰯ほしいわし しば あわ 雲居くもい 昌休しょうきゅう からかさ わずか ほと かがみ つら 定時さだとき はじ 郭公ほととぎす はるか 遍照へんじょう 千入ちしお 千重ちえ いにしえ 直安なおやす かわ ついや くだ いたずら 四方よも また 子規ほととぎす はなはだ まどい たのし しばら なか うたがい 天文てんぶん ようや おさ えだ 破扇はせん 瞞著まんちゃく 真丸まんまる 盛長もりなが 盛親もりちか 盛家もりいえ 束縛そくばく 桜鯛さくらだい 栄政えいせい 正章まさあきら 正風しょうふう 歯朶しだ 氏利うじとし 永正えいしょう 沈澱ちんでん 河中かわなか 泰否たいひ ふち なぎさ 玄幸げんこう うと たた 生阿せいあ 生死いきしに 玉霰たまあられ はげ けむり