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元
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がん
ふりがな文庫
“
元
(
がん
)” の例文
諭吉
(
ゆきち
)
のまちのぞんでいたときが、やがておとずれました。それは、
諭吉
(
ゆきち
)
が二十一さいとなった、
安政
(
あんせい
)
元
(
がん
)
(一八五四)
年
(
ねん
)
二
月
(
がつ
)
のことでした。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
一休
(
いっきゅう
)
さんの うまれたのは おうえい
元
(
がん
)
ねん、いまから ざっと 五
百
(
ひゃく
)
六十
年
(
ねん
)
ばかり まえの ことです。
一休さん
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
この
年
(
とし
)
がくれて、
文久
(
ぶんきゅう
)
元
(
がん
)
(一八六一)
年
(
ねん
)
になると、
諭吉
(
ゆきち
)
は、おなじ
中津藩
(
なかつはん
)
の
上級士族
(
じょうきゅうしぞく
)
、
土岐太郎八
(
ときたろはち
)
の
次女
(
じじょ
)
錦
(
きん
)
とけっこんしました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
咸臨丸
(
かんりんまる
)
は、
万延
(
まんえん
)
元
(
がん
)
(一八六〇)
年
(
ねん
)
一
月
(
がつ
)
十九
日
(
にち
)
、
使節
(
しせつ
)
たちをのせた
船
(
ふね
)
よりも
一足
(
ひとあし
)
さきに
浦賀
(
うらが
)
を
船出
(
ふなで
)
しました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
“元”の意味
《名詞》
(もと)物事の最初の部分、また、その底層にある本質的なもの。
(ゲン)ある集合を構成する個々の要素。
《固有名詞》
(ゲン)1271年から1368年まで中国とモンゴル高原を中心とした領域を支配し、その後は北へ逃れ、遊牧政権としては最終的には1635年まで存続したモンゴル人王朝。
(出典:Wiktionary)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
“元”を含む語句
元来
元結
元來
元治
元興寺
元明
文七元結
元気
根元
元金
元締
元亨釈書
心元
元朝
胸元
元暦
還元
莢隠元
大元
次元
...