“文七元結”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶんしちもっとい40.0%
ぶんしちもつとひ20.0%
ぶんしちもとゆい20.0%
ぶんしちもとゆひ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三遊亭圓朝初期の作品たる「怪談牡丹燈籠かいだんぼたんどうろう」「鏡ヶ池操松影かがみがいけみさおのまつかげ(江島屋騒動)」「真景累ヶ淵しんけいかさねがふち」並びに代表作「怪談乳房榎かいだんちぶさえのき」「文七元結ぶんしちもっとい」の諸篇を検討してみよう。
文七元結ぶんしちもとゆいの由来という、ちとお古い処のお話を申上げますが、只今と徳川家時分とは余程様子の違いました事で、昔は遊び人というものがございましたが、只遊んで暮して居ります。
文七元結 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
他に根懸ねがけ手絡てがらあり。元結あり、白元結しろもとゆひ黒元結くろもとゆひ奴元結やつこもとゆひ金柑元結きんかんもとゆひ色元結いろもとゆひ金元結きんもとゆひ文七元結ぶんしちもとゆひなど皆其類なり。
当世女装一斑 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)