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『阿宝』
ふりがな文庫
『
阿宝
(
あほう
)
』
粤西に孫子楚という名士があった。枝指のうえに何所かにぼんやりしたところがあったから、よく人にかつがれた。その孫は他所へ往って歌妓でもいると、遠くから見ただけで逃げて帰った。その事情を知ったものがうまくこしらえて伴れてきて、歌妓をそばへやって …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
熟
(
な
)
隠
(
ひそか
)
注
(
と
)
故
(
もと
)
累
(
わずら
)
媒
(
なこうど
)
陰
(
ひそか
)
児
(
こども
)
弄
(
いじ
)
女
(
むすめ
)
姑
(
しゅうと
)
巫
(
かんなぎ
)
相如
(
そうじょ
)
履
(
くつ
)
歌妓
(
げいしゃ
)
搴
(
あ
)
牀
(
ゆか
)
繍
(
ぬい
)
随
(
つ
)
力
(
つと
)
何人
(
だれ
)
縊死
(
いし
)
結納
(
ゆいのう
)
鸚鵡
(
おうむ
)
翰林
(
かんりん
)
能
(
よ
)
紛々
(
ふんぷん
)
藜藿
(
あかざ
)
諢名
(
あだな
)
賤
(
いや
)
赧
(
あか
)
部曹
(
ぶそう
)
金諾
(
きんだく
)
銜
(
くわ
)
阿宝
(
あほう
)
頸
(
くび
)
駭
(
おどろ
)
鴈
(
がん
)
人牆
(
ひとがき
)
強
(
し
)
什具
(
じゅうぐ
)
他所
(
よそ
)
伴
(
つ
)
何所
(
どこ
)
娟麗
(
けんれい
)
婢
(
じょちゅう
)
孫痴
(
そんち
)
室
(
へや
)
容子
(
ようす
)
寤
(
さ
)
精
(
くわ
)
懽
(
よろこ
)
断
(
き
)
枝指
(
むつゆび
)
榻
(
ねだい
)
殷懃
(
いんぎん
)
注
(
つ
)
白痴
(
ばか
)
禽
(
とり
)
簾
(
すだれ
)
粤西
(
えっせい
)