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搴
ふりがな文庫
“搴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かか
50.0%
あ
16.7%
から
16.7%
と
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かか
(逆引き)
(
帷
(
とばり
)
の背後より立ち出づ。メフィストフェレスが手に帷を
搴
(
かか
)
げて顧みるとき、古風なる臥床に横はれるファウストの姿、見物に見ゆ。)
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
搴(かか)の例文をもっと
(3作品)
見る
あ
(逆引き)
阿宝は車の中から孫を見つけて、しんなりした手で
簾
(
すだれ
)
を
搴
(
あ
)
げて、目もはなさずに見つめた。孫はますます心を動かされて後から従いて往った。阿宝はとうとう侍女に言いつけて孫に尋ねさした。
阿宝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
搴(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
から
(逆引き)
混合ふ見物人に交りながら裾を
搴
(
から
)
げて登る厭な気持の
後
(
あと
)
で、幾多の囚人の深い怨みを千古に
留
(
とゞ
)
めた
題壁
(
だいへき
)
の文字や絵を頂上の室に眺めた時は
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
搴(から)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
と
(逆引き)
曰ふ、
將
(
しやう
)
を
斬
(
き
)
り
旗
(
はた
)
を
搴
(
と
)
るは、氣盛なる者之を能くす、而かも
眞勇
(
しんゆう
)
に非ざるなり。
孤城
(
こじやう
)
を
援
(
えん
)
なきに守り、
孱
(
せん
)
主を衆
睽
(
そむ
)
くに
保
(
たも
)
つ、
律義者
(
りちぎもの
)
に非ざれば能はず、故に眞勇は必ず
律義者
(
りちぎもの
)
に出づと。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
搴(と)の例文をもっと
(1作品)
見る
搴
漢検1級
部首:⼿
14画
“搴”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
秋月種樹
与謝野寛
森鴎外
与謝野晶子
田中貢太郎