“孤城”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こじょう75.0%
こじやう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは泗水河しすいが沂水河ぎすいがに堰を作って、両水をひとつに向け、下邳の孤城こじょうを水びたしにしてしまうことだった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
嚢陽じょうよう累歳るいさい孤城こじょうに因る
緑衣人伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
曰ふ、しやうはたるは、氣盛なる者之を能くす、而かも眞勇しんゆうに非ざるなり。孤城こじやうえんなきに守り、せん主を衆そむくにたもつ、律義者りちぎものに非ざれば能はず、故に眞勇は必ず律義者りちぎものに出づと。