“こじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
古城77.8%
孤城11.1%
滬上11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海岸(かいがん)に近(ちか)き山(やま)、山(やま)には松柏(しようはく)茂(しげ)り、其頂(そのいたゞき)には古城(こじやう)の石垣(いしがき)を殘(のこ)したる、其麓(そのふもと)の小高(こだか)き處(ところ)に立(た)つて居(ゐ)るのが大島小學校(おほしませうがくかう)であります。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
曰ふ、將(しやう)を斬(き)り旗(はた)を搴(と)るは、氣盛なる者之を能くす、而かも眞勇(しんゆう)に非ざるなり。孤城(こじやう)を援(えん)なきに守り、孱(せん)主を衆睽(そむ)くに保(たも)つ、律義者(りちぎもの)に非ざれば能はず、故に眞勇は必ず律義者(りちぎもの)に出づと。
此れ便(すなはち)先考来青(らいせい)山人往年滬上(こじやう)より携へ帰られし江南の一奇花(きくわ)、わが初夏の清風に乗じて盛に甘味(かんみ)を帯びたる香気を放てるなり。
来青花 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)