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孤城
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こじょう
ふりがな文庫
“
孤城
(
こじょう
)” の例文
それは
泗水河
(
しすいが
)
と
沂水河
(
ぎすいが
)
に堰を作って、両水をひとつに向け、下邳の
孤城
(
こじょう
)
を水びたしにしてしまうことだった。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嚢陽
(
じょうよう
)
累歳
(
るいさい
)
孤城
(
こじょう
)
に因る
緑衣人伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
臥薪嘗胆
(
がしんしょうたん
)
の文字どおりに、
伊那丸
(
いなまる
)
と一
党
(
とう
)
の
士
(
し
)
が、ここ一年
余
(
よ
)
に、生命を
賭
(
と
)
してきずきあげた
小太郎山
(
こたろうざん
)
の
孤城
(
こじょう
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“孤城”の意味
《名詞》
地理的に一つだけ離れた場所にある城。
戦時に援軍がなく孤立した城。
(出典:Wiktionary)
孤
常用漢字
中学
部首:⼦
9画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“孤城”で始まる語句
孤城奪取
孤城落月