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藜藿
ふりがな文庫
“藜藿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あかざ
66.7%
れいかく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかざ
(逆引き)
小供の
背丈
(
せだ
)
けほどもある昼間見ると
藜藿
(
あかざ
)
のような草と
粟粒
(
あわつぶ
)
のような
微紅
(
うすあか
)
い実をつけた草がぎっしり生えた住宅地の入口に、人の足によって通じた
一条
(
ひとすじ
)
の路がうっすらと
微月
(
うすづき
)
の光に見えていた。
女の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「婿は久しく
姑
(
しゅうと
)
の家にいるものじゃありません、それにあの人は貧乏人ですから、久しくおれば久しくあるほど人に
賤
(
いや
)
しまれます、私は一旦承知しましたから、小屋がけに甘んじます、
藜藿
(
あかざ
)
のお菜もいといません」
阿宝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
藜藿(あかざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
れいかく
(逆引き)
藜藿
(
れいかく
)
我
(
わが
)
腸
(
はらわた
)
を
充
(
みた
)
し
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
藜藿(れいかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
藜
漢検1級
部首:⾋
18画
藿
部首:⾋
19画
“藜”で始まる語句
藜
藜杖
藜蘆
“藜藿”のふりがなが多い著者
幸田露伴
田中貢太郎