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歌妓
ふりがな文庫
“歌妓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うたひめ
40.7%
げいしゃ
29.6%
かぎ
25.9%
うたいめ
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたひめ
(逆引き)
手足の動かぬを何にかせむ、
歌妓
(
うたひめ
)
にも売れざるを、
塵塚
(
ちりづか
)
に棄つべきが、目ざましき
大金
(
おおがね
)
になるぞとて、
北叟笑
(
ほくそえみ
)
したりしのみ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
歌妓(うたひめ)の例文をもっと
(11作品)
見る
げいしゃ
(逆引き)
山県
(
やまがた
)
さんとか伊藤さんとか、豪い方の奥さんは、
歌妓
(
げいしゃ
)
だと云いますから、歌妓でもお
妓
(
じょろ
)
でも、それはかまわないようなものの、お宅は物がたい家ですから
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
歌妓(げいしゃ)の例文をもっと
(8作品)
見る
かぎ
(逆引き)
そのまた祇園の
歌妓
(
かぎ
)
、
舞妓
(
まいこ
)
は、祇園という名の見識をもたせて、諸事
鷹揚
(
おうよう
)
に、歌舞の
技業
(
わざ
)
と女のたしなみとを、幼少から仕込むのだった。
モルガンお雪
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
歌妓(かぎ)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
うたいめ
(逆引き)
お梶は、もう四十に近かったが、宮川町の
歌妓
(
うたいめ
)
として、若い頃に
嬌名
(
きょうめい
)
を
謳
(
うた
)
われた面影が、そっくりと白い細面の顔に、ありありと残っている。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
歌妓(うたいめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“歌妓”の意味
《名詞》
宴席などで歌を歌う芸妓。
(出典:Wiktionary)
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
妓
漢検準1級
部首:⼥
7画
“歌妓”で始まる語句
歌妓楽女
検索の候補
首歌妓
歌舞妓
歌妓楽女
“歌妓”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
上司小剣
ロマン・ロラン
島崎藤村
田中貢太郎
林不忘
中里介山
泉鏡太郎
三好達治
泉鏡花