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贋
ふりがな文庫
“贋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にせ
79.2%
に
7.8%
まが
7.8%
がん
2.6%
いか
1.3%
かた
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にせ
(逆引き)
「大丈夫だ。女がかえったときには、また、
贋
(
にせ
)
の仕事をはじめている。はやかったかしら、と女がつぶやく。多少おどおどしている。」
雌に就いて
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
贋(にせ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
に
(逆引き)
普通に茜染めのあった時代に
贋
(
に
)
せの茜染めがあった。それは
蘇枋
(
スオウ
)
で染めたもので本当の茜染めよりはその色が赤かったのである。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
贋(に)の例文をもっと
(6作品)
見る
まが
(逆引き)
うわべばかりの
贋
(
まが
)
いものであったとしても——薄い霞のように消えてゆく最後の瞬間までも、いかに強くその信念を持続することよ。
世界怪談名作集:08 ラッパチーニの娘 アウペパンの作から
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
贋(まが)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
がん
(逆引き)
賞して騷しき
方
(
かた
)
は見もかへらず三人跡より
喘
(
あへ
)
ぎ來りて無し/\影もなし大かたは此邊の貴家豪族が選び取て東京紳士の眞似をなし
贋
(
がん
)
雪舟と共に床の間にあがめ置くなるべし憎むべし/\といふ
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
贋(がん)の例文をもっと
(2作品)
見る
いか
(逆引き)
かのうらぶれの
贋
(
いか
)
物師、 木
藤
(
どう
)
がかりの
門
(
かど
)
なれや。
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
贋(いか)の例文をもっと
(1作品)
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かた
(逆引き)
一時を
弥縫
(
びほう
)
せんと、ここに私印偽造の罪を犯して武男の連印を
贋
(
かた
)
り、高利の三千円を借り得て、ひとまず官金消費の跡を濁しつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
贋(かた)の例文をもっと
(1作品)
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贋
漢検準1級
部首:⾙
19画
“贋”の類義語
偽
贋物
天麩羅
偽物
贋作
偽作
偽書
“贋”を含む語句
贋物
贋造
贋金
贋紙幣
贋病
大贋物
真贋
贋者
贋首
贋造紙幣
贋鼎
贋阿弥
贋造者
贋造団
贋造品
贋物堂
贋作
贋札
贋造貨幣
偽物贋物
...
“贋”のふりがなが多い著者
谷譲次
大阪圭吉
甲賀三郎
徳冨蘆花
吉行エイスケ
牧野富太郎
橘外男
梅崎春生
林不忘
エドガー・アラン・ポー