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真贋
ふりがな文庫
“真贋”の読み方と例文
読み方
割合
しんがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんがん
(逆引き)
その
真贋
(
しんがん
)
のほどは想像にも及ばなかったが、しかし価額表と照し合せての惣治の見当には、たいした狂いがなさそうに彼にも考えられた。
贋物
(新字新仮名)
/
葛西善蔵
(著)
素
(
もと
)
より此の写本の
真贋
(
しんがん
)
について判定を下す資格はないので、「
于時
(
ときに
)
天和二歳次壬戌如月記之、安積源太夫六十七歳」
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
穂先、飾り柄ともににせもの打ち仕立て、そしらぬ顔で納めましたるところ、かりにもご宝蔵を預かるお番士の目に、
真贋
(
しんがん
)
のわからぬ道理ござりませぬ。
右門捕物帖:31 毒を抱く女
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
真贋(しんがん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“真贋”の意味
《名詞》
真 贋 (しんがん)
本物と贋物。本物か贋物か。
(出典:Wiktionary)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
贋
漢検準1級
部首:⾙
19画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真贋”のふりがなが多い著者
葛西善蔵
谷崎潤一郎
佐々木味津三
国枝史郎
芥川竜之介
小川未明