“贋作”の読み方と例文
読み方割合
がんさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうしても名のとおった古刀の贋作がんさくで、素人の眼には真偽の判断のつきにくいものが欲しかった。だが、月の終りになると清兵衛は手をあげた。
末っ子 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「あれは贋作がんさくだ」と繁次が云った
落葉の隣り (新字新仮名) / 山本周五郎(著)