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贋首
ふりがな文庫
“贋首”の読み方と例文
読み方
割合
にせくび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にせくび
(逆引き)
いいえ、ああして置くときっと庄屋様からお前を呼びに来て、手詰の応対、
寅刻
(
ななつ
)
を合図に首討って渡せとなります。「その時は例の
贋首
(
にせくび
)
さ。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「気取るなよ、どうせ身代りの
贋首
(
にせくび
)
ってえ面じゃねえ、顔と言ったのは言葉の
綾
(
あや
)
だ。本当のところは、手前の足が借りてえ」
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
可憐
(
いじら
)
しさにも
囚
(
とら
)
われ、日常、左右にあるものでは、容易に斬れるものではありません……万が一、家来の不心得などから、
贋首
(
にせくび
)
などを御覧に供えては、信長公にも申しわけもないことと思案の末
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
贋首(にせくび)の例文をもっと
(5作品)
見る
贋
漢検準1級
部首:⾙
19画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“贋”で始まる語句
贋物
贋
贋金
贋造
贋者
贋造紙幣
贋札
贋紙幣
贋作
贋鼎
“贋首”のふりがなが多い著者
直木三十五
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂