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寅刻
ふりがな文庫
“寅刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ななつ
60.0%
なゝつ
28.0%
なゝつどき
4.0%
とらのこく
4.0%
むつ
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ななつ
(逆引き)
寅刻
(
ななつ
)
(四時)の鐘を
卯刻
(
むつ
)
(六時)と間違えましたよ、——利八の野郎はすっからかんになって戸が開くとすぐ飛び出しましたよ
銭形平次捕物控:102 金蔵の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
寅刻(ななつ)の例文をもっと
(15作品)
見る
なゝつ
(逆引き)
寅刻
(
なゝつ
)
(四時)の鐘を
卯刻
(
むつ
)
(六時)と間違へましたよ、——利八の野郎はすつからかんになつて戸が開くとすぐ飛び出しましたよ
銭形平次捕物控:102 金蔵の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
寅刻(なゝつ)の例文をもっと
(7作品)
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なゝつどき
(逆引き)
一
此者
(
このもの
)
共儀
今曉
(
こんげう
)
寅刻
(
なゝつどき
)
頃主人近江守
持場
(
もちば
)
御橋の中程に於て
口論
(
こうろん
)
箇間敷
(
がましき
)
儀申
募
(
つの
)
り居候故番所より
聲掛
(
こゑかけ
)
追拂はんと致せし處一圓
退去
(
たいきよ
)
仕つらず互いに
掴
(
つか
)
み合金八十兩を
双方
(
さうはう
)
自分の物の由申爭ひ候段御
場所柄
(
ばしよがら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寅刻(なゝつどき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
とらのこく
(逆引き)
原文に
鶏鳴露
(
アカトキツユ
)
とあるが、
鶏鳴
(
けいめい
)
(四更
丑刻
(
うしのこく
)
)は午前二時から四時迄であり、また万葉に
五更露爾
(
アカトキツユニ
)
(巻十・二二一三)ともあって、
五更
(
ごこう
)
(
寅刻
(
とらのこく
)
)は午前四時から六時迄であるから
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
寅刻(とらのこく)の例文をもっと
(1作品)
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むつ
(逆引き)
相生家の小者が多勢たかって、漸く鐘を引き倒したのは、かれこれ
寅刻
(
むつ
)
近くなってからでした。
新奇談クラブ:03 第三夜 お化け若衆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
寅刻(むつ)の例文をもっと
(1作品)
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寅
漢検準1級
部首:⼧
11画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“寅刻”で始まる語句
寅刻頃
寅刻半
寅刻比
寅刻過
検索の候補
寅刻半
寅刻比
寅刻過
寅刻頃
寅半刻
曉寅刻
“寅刻”のふりがなが多い著者
作者不詳
野村胡堂
斎藤茂吉
久生十蘭
泉鏡花