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ななつ
ふりがな文庫
“ななつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
七歳
45.9%
申刻
20.7%
寅刻
13.5%
七刻
12.6%
七個
4.5%
七箇
0.9%
七
0.9%
四時
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七歳
(逆引き)
それまでも、彼はすでに、鞍馬寺の預け人という表面になっていたが、いよいよ身を鞍馬へ持って行かれたのは、明けて
七歳
(
ななつ
)
の春だった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ななつ(七歳)の例文をもっと
(50作品+)
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申刻
(逆引き)
申刻
(
ななつ
)
(午後四時)まで芝居を見物し、飯田町
魚板
(
まないた
)
橋から中坂をのぼり、暮六ツ(午後六時)すこしすぎに四谷御門
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ななつ(申刻)の例文をもっと
(23作品)
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寅刻
(逆引き)
いいえ、ああして置くときっと庄屋様からお前を呼びに来て、手詰の応対、
寅刻
(
ななつ
)
を合図に首討って渡せとなります。「その時は例の
贋首
(
にせくび
)
さ。 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ななつ(寅刻)の例文をもっと
(15作品)
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▼ すべて表示
七刻
(逆引き)
むさ苦しいぼろから頑丈な四肢を投げ出して、半ば口を開けている無心な寝顔に、
七刻
(
ななつ
)
さがりの陽射しがカッと躍っている。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ななつ(七刻)の例文をもっと
(14作品)
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七個
(逆引き)
だん/\進んで行くと、突当りの木槿垣の下に、山の端はなれた許りの大満月位な、シツポリと露を帯びた雪白の
玉菜
(
キヤベーヂ
)
が、
六個
(
むつ
)
七個
(
ななつ
)
並んで居た。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ななつ(七個)の例文をもっと
(5作品)
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七箇
(逆引き)
つい
昨夜
(
ゆうべ
)
、夜中はちっとばかり、すやすやしておいでだったそうですが、
七箇
(
ななつ
)
もかけた氷嚢が、しばらくの内に溶けますから、始終、氷を割りますが、また夜がふけると、
四辺
(
あたり
)
へ響きまして
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(
氷嚢
(
ひょうのう
)
を
七箇
(
ななつ
)
でもう昼夜通していますんです。)
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ななつ(七箇)の例文をもっと
(1作品)
見る
七
(逆引き)
七
(
ななつ
)
のお歳の
青い眼の人形
(新字新仮名)
/
野口雨情
(著)
ななつ(七)の例文をもっと
(1作品)
見る
四時
(逆引き)
同時のように、ジイジイと置土圭が
四時
(
ななつ
)
を告げた。
老中の眼鏡
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ななつ(四時)の例文をもっと
(1作品)
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“ななつ”の意味
《名詞》
ななつ【七つ・7つ】
個数が7個又は順番が7番目であること。
7歳。
江戸期以前の時刻の表現。暁七つ(あけななつ、寅の刻)は午前4時、昼七つ(ひるななつ、申の刻)は午後4時に当たる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なゝつ
なゝつどき
しち
しっ
なあ
なな
なゝ
ジーベン
セブン
ナキネ