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卯刻
ふりがな文庫
“卯刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むつ
92.9%
うのこく
3.6%
むつどき
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むつ
(逆引き)
木場の大旦那で、万両
分限
(
ぶげん
)
の甲州屋万兵衛は、今朝、
卯刻
(
むつ
)
半(七時)から
辰刻
(
いつつ
)
(八時)までの間に、風呂場の中で殺されていたのです。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
卯刻(むつ)の例文をもっと
(26作品)
見る
うのこく
(逆引き)
門番を調べてみれば、
卯刻
(
うのこく
)
過に表小使
亀蔵
(
かめぞう
)
と云うものが、急用のお使だと云って通用門を出たと云うことである。亀蔵は
神田久右衛門町
(
かんだきゅうえもんちょう
)
代地の
仲間口入宿
(
ちゅうげんくちいれやど
)
富士屋治三郎が入れた男で、二十歳になる。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
卯刻(うのこく)の例文をもっと
(1作品)
見る
むつどき
(逆引き)
一
杉戸屋
(
すぎとや
)
富
(
とみ
)
右衞門儀六月廿六日
朝
(
あさ
)
卯刻
(
むつどき
)
幸手宿我が家出立致し下總葛飾郡藤田村名主儀左衞門方へ
泊
(
とま
)
り廿七日朝卯刻
過
(
すぎ
)
出立致し
下野
(
しもつけ
)
都賀郡
(
つがごほり
)
栃木
(
とちぎ
)
中町
(
なかまち
)
油屋徳右衞門方へ
泊
(
とま
)
り廿八日同所に
逗留
(
とうりう
)
廿九日
晝
(
ひる
)
巳刻
(
よつどき
)
過栃木中町を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
卯刻(むつどき)の例文をもっと
(1作品)
見る
卯
漢検準1級
部首:⼙
5画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“卯刻”で始まる語句
卯刻半
検索の候補
卯刻半
卯之刻
明卯刻
“卯刻”のふりがなが多い著者
野村胡堂
作者不詳
森鴎外