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うのこく
ふりがな文庫
“うのこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
卯之刻
50.0%
卯刻
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卯之刻
(逆引き)
「はいこの頃は、明けの
卯之刻
(
うのこく
)
から
辰
(
たつ
)
のあいだに、潮が
干
(
ひ
)
きりまして——左様、もうそろそろ潮が上げ始めている頃あいでござりまする」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うのこく(卯之刻)の例文をもっと
(1作品)
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卯刻
(逆引き)
門番を調べてみれば、
卯刻
(
うのこく
)
過に表小使
亀蔵
(
かめぞう
)
と云うものが、急用のお使だと云って通用門を出たと云うことである。亀蔵は
神田久右衛門町
(
かんだきゅうえもんちょう
)
代地の
仲間口入宿
(
ちゅうげんくちいれやど
)
富士屋治三郎が入れた男で、二十歳になる。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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