卯之刻うのこく)” の例文
「はいこの頃は、明けの卯之刻うのこくからたつのあいだに、潮がきりまして——左様、もうそろそろ潮が上げ始めている頃あいでござりまする」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)