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亀蔵
ふりがな文庫
“亀蔵”の読み方と例文
旧字:
龜藏
読み方
割合
かめぞう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かめぞう
(逆引き)
名代福山
(
なだいふくやま
)
の
蕎麦
(
そば
)
(中巻第一図)さては「
菊蝶
(
きくちょう
)
の紋所花の露にふけり
結綿
(
ゆいわた
)
のやはらかみ
鬢付
(
びんつけ
)
にたよる」
瀬川
(
せがわ
)
の
白粉店
(
おしろいみせ
)
(中巻第八図)また「
大港
(
おおみなと
)
の
渦巻
(
うずまき
)
さざれ石の
巌
(
いわお
)
に遊ぶ
亀蔵
(
かめぞう
)
せんべい」
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
門番を調べてみれば、
卯刻
(
うのこく
)
過に表小使
亀蔵
(
かめぞう
)
と云うものが、急用のお使だと云って通用門を出たと云うことである。亀蔵は
神田久右衛門町
(
かんだきゅうえもんちょう
)
代地の
仲間口入宿
(
ちゅうげんくちいれやど
)
富士屋治三郎が入れた男で、二十歳になる。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
植木屋は
雑司
(
ぞうし
)
ヶ
谷
(
や
)
から来る
五兵衛
(
ごへえ
)
という腰のまがった
爺
(
じじい
)
であったが、竜子が丁度高等女学校へ進もうという前の年松の霜よけをしに来た時、徴兵から戻って来た
亀蔵
(
かめぞう
)
という
伜
(
せがれ
)
を連れて来て
寐顔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
亀蔵(かめぞう)の例文をもっと
(3作品)
見る
亀
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“亀”で始まる語句
亀裂
亀
亀鑑
亀戸
亀井戸
亀甲
亀屋
亀山
亀井
亀卜
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亀井武蔵守
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永井荷風
森鴎外