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場所柄
ふりがな文庫
“場所柄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばしょがら
66.7%
ばしよがら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばしょがら
(逆引き)
お玉の怖いというのは、ただ
場所柄
(
ばしょがら
)
が怖いというだけではなくて、なんだかしんしんといやな気持になってゆくのでありました。
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そこから見渡した
外部
(
そと
)
の光景も
場所柄
(
ばしょがら
)
だけに
賑
(
にぎ
)
わっていた。裏へ
貫
(
ぬき
)
を打って
取
(
と
)
り
除
(
はず
)
しのできるように
拵
(
こし
)
らえた
透
(
すか
)
しの板敷を、絶間なく知らない人が往ったり来たりした。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
場所柄(ばしょがら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ばしよがら
(逆引き)
見れば
先
(
さき
)
つ頃店へ來りてお光のことを
云々
(
しか/″\
)
言たる醫師の居るにぞ又
驚
(
おどろ
)
きてヤア
和主
(
おまへ
)
はと一言いひしが御
場所柄
(
ばしよがら
)
あとは言葉も出さざりけり此方の元益
最前
(
さいぜん
)
は
確
(
たしか
)
の證據のあらざれば
仁術
(
にんじゆつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一
此者
(
このもの
)
共儀
今曉
(
こんげう
)
寅刻
(
なゝつどき
)
頃主人近江守
持場
(
もちば
)
御橋の中程に於て
口論
(
こうろん
)
箇間敷
(
がましき
)
儀申
募
(
つの
)
り居候故番所より
聲掛
(
こゑかけ
)
追拂はんと致せし處一圓
退去
(
たいきよ
)
仕つらず互いに
掴
(
つか
)
み合金八十兩を
双方
(
さうはう
)
自分の物の由申爭ひ候段御
場所柄
(
ばしよがら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
場所柄(ばしよがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“場所”で始まる語句
場所
場所丈
場所中
場所塞
場所換
場所迄
検索の候補
場所
岡場所
隠場所
御場所
死場所
居場所
置場所
機場所
出場所
隱場所
“場所柄”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
夏目漱石